儚く酔いしれた
小春日和の隙間
君は物憂げなままで
掠れた絹づれの音に漂う
この光と光の中
いたいけな僕らは
少し距離を縮めた
茂る草花の中で
愛になりそうな
この光と光の中
Easy, equally...
若葉の蒼が
僕らを照らしたのさ
辺りに立ち込めた
むせぶ様な木々の香り
溢れ落ちた
二人の確かな記憶
立ち登る風に
僕らは帆をかけた
あの日の様に
出会った頃のように
華は浮世に
僕らは夢の中
いつもほろ酔いのままで
綻び撒き散ろうが
どうでもいいから
いいから いいから
Easy, equally...
若葉の蒼が
僕らを照らしたのさ
木漏れ日の隙間に
瑞々しい空を見て
溢れ出した
君への確かな思い
立ち登る風に
僕らは帆をかけた
あの日のように
あの日のように
若葉のこの蒼に身を委ね
何も聞こえない程
僕らは通じあってた
浮世の夢現
嬉しさに嬉しさに
嬉しさに包まれた日