華やいだ 冬の終わりに
目もくれず 僕は走り出す
電話越し 無理に明るく
振る舞う声が 耳に残る
ああ 自分勝手に 大事にしすぎてた
この気持ち 伝えにいこう
これ以上もう待たせない
好きなんだ 君を僕の恋人にしたい
君と初めて出会えたあの日からずっと
暖めてきた想い
溶けるほど 甘いセリフに恋をまぶして
今すぐ君の街まで届けにいくから
そこで待ってて 今夜
会いたいと言えない君の
その優しさに気づけぬまま
はじめから 決めていたのに
春を待とうとしていたんだ
ああ 恋をするのが こわいと言っていたね
大丈夫 約束しよう
僕なら君を泣かせない
好きなんだ 僕を君の恋人にしてよ
君には僕が必要さ この先それを
証明してみせよう
溶けるほど 熱いハートを愛でくるんで
今すぐ君の街まで届けにいくから
覚悟していて 今夜
みぞれ雪 音を立ててアスファルト濡らす
この冬 最後の雪に変わってく前に
二人になろう ah
好きなんだ 君を僕の恋人にしたい
君と初めて出会えたあの日からずっと
暖めてきた想い
溶けるほど 甘いセリフに恋をまぶして
今すぐ君の街まで届けにいくから
すぐにいくから 今夜