月の光に導かれた
冬の静かな夜更けだから
吐息が結晶へと変わるように
心も姿みせる
ずっと変わることない
想いもその永遠も
キレイな愛の言葉じゃなく
やがて醒める夢だった
僕のあなたじゃないから
初めて痛いほどわかる
だけどこの瞬間
言葉にならない気持ちは
確かに FOREVER
出来るはずない約束も
未来もなにもいらない
おなじ星見上げる現在(いま)が
きっと永遠だから
出逢った日から
翌日(あした)はいつも
雨が降る気がしてた
なのに僕にはあなたを
守るはずの傘もない
決して応えることない
冷たい運命(さだめ)としても
夜明けのやさしい微かな光で
あなたを暖められたなら
僕のあなたじゃないこと
きっとずっとわかっている
でもこの瞬間
言葉にならない気持ちは
確かに FOREVER
残せなかった想い出も
もう僕はなにもいらない
涙であなたを濡らしたこと
今はただ悔しいだけ
遥か遠い時代(とき)の
光放つ星は
二人を悲しく照らすよ
出逢いの頃を
呼び戻すように
この瞬間
言葉にならない気持ちは
確かに FOREVER
出来るはずない
約束も未来もなにもいらない
あなたを想いつくせる今が
きっと永遠だから