月の満ちてく夜に 君の名を叫んだ
罪に濡れた声よ 響け 永遠を奏で
はじめよう
あまりにも脆く砕け散った
あの日の僕らは
君の声さえも届かぬまま
壊れてしまった
胸を刺す千の夜が
不安掻き立てるのに
錆びついた声で歌う
悪魔に牙あてられたまま
ぬらりと輝く刃のような
月光に照らされて
今 もう一度だけ約束しよう
終わらない未来を
手を伸ばす闇夜の中
運命を奪い返すように
砕け散った星は歌う
悪魔に爪立てられたまま
すべて道連れにしながら
月の満ちてく夜に 君の名を叫んだ
罪に濡れた声よ 響け 永遠を奏で
狂い堕ちてくように
君へ手を伸ばした
罪に暮れた声よ
響け 永遠のなかで
この夜に
降り注ぐ絶望の中
未来へ引き金を引こう
見開いた瞳の奥
悪魔に接吻奪われたまま
答なんていらないから
月の満ちてく夜に 君の名を叫んだ
罪に濡れた声よ 響け 永遠を奏で
狂い堕ちてくように
君へ手を伸ばした
罪に暮れた声よ 響け 永遠のなかで
はじめよう この夜に この時に
撃ち抜こう