この身賭けたとて
釣り合う訳もない
あなたの幸せに
愛しこの日々に
意味などは要らない
ただただ傍に居たい
道半ば果てたとて
もう思い遺すことは無い
ぶくぶく吐き出した泡一粒
海岸に散らばる無数の石の粒
生まれも育ちも
この世界の仕組みも
狂っているよ全部
俺もお前も結局
嗚呼
沸いては弾ける命か
海から揚げられた遺体はいつかの俺の姿か
嗚呼
息継ぎの仕方さえ忘れた
そんな今もただただ生きたいと生きたいと泣いてた
遠ざかる愛を引き戻せるのなら
この身など幾らでも
何処へでも差し出すから
走馬灯に映る全ての記憶が
あなたで埋め尽くされたなら
もう思い遺すことは無い
あまりにも若すぎたの (嗚呼)
今更引き返せやしないよ
愛を愛を知ってしまった
その代償は計り知れないね
後悔なんて無意味だ (嗚呼)
あなたの瞳が輝いてる今が奇跡だ
愛を愛を知ってしまった
此の期に及んで尚 生きたいと泣いてた
走馬灯に映る全ての記憶が
あなたで埋め尽くされたなら
もう思い遺すことは無い
この身賭けたとて
釣り合う訳もない
あなたの幸せに
愛しこの日々に
意味などは要らない
ただただ傍に居たい
道半ば果てたとて
もう思い遺すことは無い