戦場で生き延びたバニーカクタス
くたびれて笑うよ
相容れない群れに酸素わずか
闇雲に吠えてる暇はない
澱んだ奥底を晦まして
突き通した瞳に光とらえてる
まとわりついた足かせを今
蹴り上げて遠くまで飛ばすから
虹色めいた想いの丈を
伝えなくちゃ 空が閉ざされる前に
...閲ぎ合いながら
不甲斐ない負んぶに抱っこは
二度と寄せつけない
透明な水の在処まで
砂にまみれた足音消さず鳴らしてく
流れ急いだ雲の隙間
無自覚な迎合で溢れてる
追いやられても笑えるさ
あてにならない地図
逆さまに広げよう
どこであろうと色鮮やかに
固く結ばれてるはずでしょ
必然と辿りつづけて
嬉し涙で溺れてみたいのさ
まとわりついた足かせを今
蹴り上げて遠くまで飛ばすから
虹色めいた想いの丈を
伝えなくちゃ 空が閉ざされる前に
虹の橋架けながら