表紙を開くと 真っ白なページ
始まりはとても ありふれたもので
重なる疑問符 たった一言が
こんなにも響くなんて
夢中になった
新しい世界がそこに広がってた
君と僕は会えないけれど
誰よりも深く繋がっているよ
回る変わる日常の渦に
置いてきぼりにされないように
付いて来てよ
どうして歪んで 届いてしまうの?
いつからか冷たい 言葉が飛び交い
連なる否定文 たった一言が
こんなにも刺さるなんて
予測できない 辞書にだって
無い痛みたち散らばってた
理由のない寂しさにふと
襲われて眠れぬ夜もあるよ
だけどどうか悲しまないで
遠く離れても心はそばにいる
立ち止まっていた 不安な背中を
押したのはそう、君だよ
真っ白なページ
どんなお話も描き出せる きっと
形のない物語が
この距離を超えて繋がっていくよ
だからどうか忘れないで
いつもいつだってそばにいるから
君と僕は会えないけれど
誰よりも深く繋がっているよ
回る変わる日常の渦に
置いてきぼりにされないように
付いて来てよ