重ねた手の温度が消えて
君の背中が遠く霞む
どうしても届かない言葉たち
この想いだけ残していく
止められない涙が頬を伝う
時間が止まるその瞬間に
胸の痛みが声を奪う
君の瞳が見つめるのは
もう私じゃない現実だけ
心音が止まるその瞬間に
愛した日々が全て消えていく
君を忘れる勇気が欲しいのに
まだ胸の奥で君を呼んでる
この感情が私を壊していく
交わした約束が崩れていく
あの日の笑顔も今は幻
君がいないこの空の下で
何を信じて歩けばいいのか
答えのない問いに溺れていく
静寂が広がる夜の中で
君の声だけが耳に残る
終わりを告げる冷たい風が
私の心を締め付けていく
心音が止まるその瞬間に
愛した日々が全て消えていく
君を忘れる勇気が欲しいのに
まだ胸の奥で君を呼んでる
この感情が私を壊していく
愛と痛みが交差する瞬間
君が私を見つめていた夢
その記憶さえ儚く消えて
夜の闇に飲み込まれていく
心音が止まるその瞬間に
君の名前を叫んでしまう
この感情を抱えたまま
私はまた夜を歩き続ける