行きたいお店はあったっけ
昨日見た夢なんだったっけ
カチコチ鳴る時計の音
淡々聞いてたら 怖い夜がやってきた
消えない 消えない 消えないの
嘘の本当は消えないの
不自然なカラフルと
ベイビーのハクジと
砂糖漬けして 力なく蓋をした
君が信じたミューズの
顔が崩れてゆくのを
一緒に眺めて また
まぼろしを追ってくの?
何度も送ったエールも
足を潰したステップも
届かなかった 明日に溶けた
ばいばい くずのお星さま
今は 泣いて眠って さよなら
赤いお家燃えてた
雨みたいな涙が落ちた
最後 あの人笑ってたのを
私だけにはずっと見えていた
お店の名前思い出しても
今が夢かも わかんないや
時計の音すら聞こえない
淡々土の中 どれだけ経ったんだろう
君が愛したミューズの
皮の下蠢くのを
感じて怯えても また
まぼろしを追ってくの?
長々紡いだメッセージも
君のために着たドレスも
いらなかった 明日に溶けた
ばいばい くずのお星さま
今は 泣いて眠って おやすみ