翼が欲しいと ただ願った 幼き夢を
「嘘に変えたくない...」
迷いばかり 宙に舞う
「明日」という言葉の
その重力 肌に感じて
騒がしい雑踏で 狭い空 手を伸ばす
涙にじむ 星と 星が 星座になる
「1人で今日、此処に
来た訳じゃない」と知る
まだ名前さえ持たない
この羽根たちには
皆からもらった 物語が生きている
勇気と誓いを 1つの翼に
限りなく 翔(と)ぶから
君には愛を[淀(よど)みなく]
空には希望を はためかせ
転ばないままじゃ 知らなかった
花の在(あ)り処(か)も
雨に濡れぬままじゃ
芽吹(めぶ)かなかった虹も
今なら解るよ
回り道も 必要だったこと
傷の数の強さ ただ前だけを見つめ
点と点を 結び合わす 絆がある
互いに突き進み
約束と 逢えるように
何度 堕ちても 昇(のぼ)れ
輝ける翼
永遠色(とわいろ)に染まった
果てない意思の羽撃(はばた)き
同じ空 夕陽を 君も見てるなら
離れても 繋ぐよ
未来の鼓動を[絶え間なく]
命の歌を 響かせて
Swear... 答えなんて
きっと ずっと 無限にある
だから ただ1つを その心で選んで
まだ名前さえ持たない
この羽根たちには
皆からもらった 物語が生きている
勇気と誓いを 1つの翼に
限りなく 翔(と)ぶから
君には愛を[淀(よど)みなく]
空には希望を はためかせ